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境内のご案内

広大な敷地の中には、榊山神社、熊野本宮神社をはじめ、摂末社を含め境内には全部で六社あります。
境内の配置・主な見どころを紹介します。
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榊山神社境内

境内の見どころ

榊山神社外観
江戸時代末期に作られた石玉垣や、樹齢800年になる御神木など多くの見どころがあります。

榊山神社外観(本殿)
1724年に再建された本殿は、通常面積の2.6倍の三間社流造りであり、全国でも最大級のものです。
外観には細かくすばらしい彫刻が施されています。造営にあたった大工は、豊臣氏の桃山時代の社寺造営の系譜を継いでいる鳥居甚兵衛(とりいじんべえ)であり、当時の日本最高級の宮大工といわれています。


榊山神社内観(拝殿)
明治3年に竣工した現在の拝殿は、大変大きく中も広々としています。
拝殿には奉納物が多くあります。平清盛と関係の深かった源頼政らによる鵺退治が描かれた奉納額(弟子の猪早太がとどめを刺す様子)や、熊野筆関係者らによる熊野筆に関係する奉納物が多数あります。


榊山神社内観(本殿)
本殿内側にも、細部まですばらしい彫刻が施されています。
龍が彫られた蟇股(かえるまた)をはじめ、数々の彫刻があり、手間暇惜しまなかった当時の社造りがうかがえます。


熊野本宮神社
約八百年前紀州熊野本宮より勧請され榊山神社と相並んで鎮座する歴史ある神社です。

摂末社
境内には、4社の摂末社(諏訪神社・榊谷神社・荒神社・台場稲荷大明神)があります。

その他の景観
熊野筆の歴史を表す筆塚や熊野毛筆元祖頌徳之碑。また季節によって表情を変える広大な敷地の様々な景観があります。